大分県西部地区委員会は22日、真島省三前衆院議員を迎えた集いを九重町で開きました。党議員のいない同町で、集いは十数年ぶりです。
真島氏は、暴走する安倍政権と米国、財界・大企業言いなりの日本政治のゆがみを指摘。「来年の参院選で必ず与野党逆転を果たし、安倍政権を倒そう」と訴えました。
「消費税はどうなる」「カジノ法で日本は大丈夫なのか」「核兵器、朝鮮半島をめぐる平和の動きを知りたい」「共産党の名前にこだわる人がいる」などの質問にていねいに応じつつ野党共闘にふれ「20本以上の法案を共同提案して政治を動かし安倍政権を追い詰めている」と強調。「本気の共闘を発展させれば野党連合政権が見えてくる。力をあわせ、日本共産党を強く大きくしてほしい」と呼びかけました。
80代女性は「いいことが聞けて元気をもらった」と述べ、矢田宇紀支部長は「特別月間の討議を踏まえ、活動を一歩前に進めることができた。ぜひ次も取り組んでみたい」と話しました。