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山田原養豚施設の臭気問題の改善求める

日隈知重市議は、6月14日、山田原の養豚施設の臭気問題の改善を求めました。

日隈市議は、山田原の養豚施設の臭気問題を質問するにあたって、母豚、肉豚あわせて6500頭を飼っている日出町の養豚施設を視察しました。

 

この施設の経営者は、「16年前に規模を3倍に拡大する際に、臭気問題のがおこらないよう技術や工夫を重ね、そのために数千万円のお金もかけてきた」と話します。

 

日隈市議は、農林振興部長に「家畜排泄物法違反は、解消されたのか」と質問。部長は、「貯留槽の糞尿を含む汚泥を2月末までに搬出。豚舎内の汚泥も2月末までに除去した」と答えました。

 

「臭気を拡散している強制排気ファンの対策は取っているのか」と質問。部長は「メッシュシートと消臭剤の散布設備を設置している。臭気の低減を要請していく」と答えました。

 

山田原の養豚施設に隣接する梨選果場の場長は、「社会見学に来た小学生が送迎バスから降りてくると『臭い、気持ち悪い』と言う。日田梨の説明どころではない。なんとか改善してほしい」と話してます。